四季折々の自然の変化に富む日本。昔から日本人はその移ろいの中にある美しい色に心を揺らし、植物や生物、自然現象、時代の文化から色の名前をつけました。これを日本の伝統色といいます。伝統色から、繊細で微妙な色調を好む日本人の感性を知ることが出来ます。青々としていた山の景色が一変して、秋の終わりに差し掛かるころ、山県の風物詩「伊自良連柿」を見ることが出来ます。それぞれの家の軒先に干された連柿は、これから寒さにあたるにつれ、日々色を変えていきます。
今は役割は終えた、旧北山小学校の廊下。昔は子供たちの笑い声に溢れていたんだと思います。
自販機を見かけると、つい、足を止めてしまう。そして、今日は何を飲もうと考えている自分がいる。そんなことありませんか?
「伊自良連柿」は、山県・伊自良地区だけで作られる干し柿。秋の風物詩です。
山県市のレトロミュージアムで、父とのかけがえのない思い出に久しぶりに出会った。
そう、先陣を切ったからこその現在。なぜ人はやらないのだろう・・そう思ったら、それは勇気を出す合図!
山へ行く度に、山へと続く道が、毎回違った表情を見せることに気が付きます。そんな変化を楽しむのもいいですね!
円原の伏流水に近い川辺では、夕暮れの傾いた太陽の光によって、昼間とはまた違った表情を見せてくれます。
自分の田舎に戻ったときのようなふんわりと包まれる時間が山県の魅力です。
世の中ちょっと複雑になりすぎた感じがする今日このごろ。
山県の山間部は、すぐに暗くなります。太陽と共に生きるという時代のことを少し考えるきっかけを与えてくれます。