四季折々の自然の変化に富む日本。昔から日本人はその移ろいの中にある美しい色に心を揺らし、植物や生物、自然現象、時代の文化から色の名前をつけました。これを日本の伝統色といいます。伝統色から、繊細で微妙な色調を好む日本人の感性を知ることが出来ます。青々としていた山の景色が一変して、秋の終わりに差し掛かるころ、山県の風物詩「伊自良連柿」を見ることが出来ます。それぞれの家の軒先に干された連柿は、これから寒さにあたるにつれ、日々色を変えていきます。
円原の伏流水に近い川辺では、夕暮れの傾いた太陽の光によって、昼間とはまた違った表情を見せてくれます。
懐かしい体育館で、昼食後の時間を、それぞれの楽しみ方で過ごしています。
寒い冬の日。火が燃えさかる音や灯油のかすかな匂い、時折カタカタと音を出すストーブの上のヤカン。室温だけでなく人の五感をやさしくあたためる。
畳の上にひろがるランプの灯りがつくる輪がこんなに幻想的とは・・しばらくじっと眺めてしまいました。
山県市のレトロミュージアムで、父とのかけがえのない思い出に久しぶりに出会った。
居心地のいい場所は、少ない。そして改めて思う。山県は数少ない居心地のいい場所だ。
懐かしい扇風機が農家レストランで活躍中でした。さて、扇風機の羽が単色なのはなぜでしょうか?
山県では歩く。自分の中ではそう決めている。
山県の大動脈、岐阜バス。観光にも生活にも欠かせない足です。