今は役割は終えた、旧北山小学校の廊下。昔は子供たちの笑い声に溢れていたんだと思います。そして、休憩時間を確認する多くの子どもの目線の先にあったであろう時計。廊下の流し場を見ると、メッシュの袋にせっけんが入れてあった赤い袋がさがっていたなあと、自分が卒業した小学校のことを思い出してしまいます。
円原の伏流水に近い川辺では、夕暮れの傾いた太陽の光によって、昼間とはまた違った表情を見せてくれます。
山県の山間部は、すぐに暗くなります。太陽と共に生きるという時代のことを少し考えるきっかけを与えてくれます。
自分の田舎に戻ったときのようなふんわりと包まれる時間が山県の魅力です。
懐かしい扇風機が農家レストランで活躍中でした。さて、扇風機の羽が単色なのはなぜでしょうか?
「伊自良連柿」は、山県・伊自良地区だけで作られる干し柿。秋の風物詩です。
夏にはバーベキューや川遊びに興じる人もいる円原川でひときわ大きな河原。そこに降り立つには、朽ちはじめた木の小橋を渡るという小さな冒険が必要です。
世の中ちょっと複雑になりすぎた感じがする今日このごろ。
畳の上にひろがるランプの灯りがつくる輪がこんなに幻想的とは・・しばらくじっと眺めてしまいました。
緑色のコケとかぶさる白い雪。白と深い緑のコントラストを楽しむのも冬の山県の楽しみです。