山県市には、地名にも「美山」や「北山」など山の字を冠したところが多く、いかに山と共に在るかがわかります。その山間部を流れる円原川や懐かしい雰囲気が漂う山間の集落などを散策するのはとても楽しいですが、真夏でも16時くらいをすぎると、途端に夜の足音が聞こえてきます。まだまだ太陽は高い場所にあるはずなのにどんどん暗くなっていく…。ふと山の方を見上げると、山のてっぺんだけは日射しを存分に浴びているのに、集落は高い山の影になり、かなり早い時間から暗くなってくるのです。
自分の田舎に戻ったときのようなふんわりと包まれる時間が山県の魅力です。
円原の伏流水へ向かうために、美山を訪れた際に撮影した透き通る川の写真です。
畳の上にひろがるランプの灯りがつくる輪がこんなに幻想的とは・・しばらくじっと眺めてしまいました。
自販機を見かけると、つい、足を止めてしまう。そして、今日は何を飲もうと考えている自分がいる。そんなことありませんか?
「伊自良連柿」は、山県・伊自良地区だけで作られる干し柿。秋の風物詩です。
日陰と日なたのコントラストを見て、少し昔の人々の生活を想像してみます。
庭を眺めながらゆったりと過ごす時間はとても贅沢なもの。味わいたくなる、山県市文化の里 古田紹欽記念館でのひととき。
円原の伏流水に近い川辺では、夕暮れの傾いた太陽の光によって、昼間とはまた違った表情を見せてくれます。
山県の大動脈、岐阜バス。観光にも生活にも欠かせない足です。
世の中ちょっと複雑になりすぎた感じがする今日このごろ。