人々の暮らしをつなぐ山道。 それは空に向かって伸びる樹々を一本の線でつなぐかのようにまっすぐ伸びています。そこには緑豊かな樹々と川の流れを伝えてくれるせせらぎの音があります。この道では車と車がすれ違うときお互いがゆずり合いながら、そして笑顔でハンドサインやアイコンタクトを交わす姿が自然と生まれる場所。その瞬間・・・思いやりという自分自身の中の何かを呼び起こしてくれると感じる道でもあります。
夏にはバーベキューや川遊びに興じる人もいる円原川でひときわ大きな河原。そこに降り立つには、朽ちはじめた木の小橋を渡るという小さな冒険が必要です。
目指す場所だけを見て、まっすぐと進む。ただ、そこへ進めばいいだけなのにとふと思う。
懐かしい扇風機が農家レストランで活躍中でした。さて、扇風機の羽が単色なのはなぜでしょうか?
山県では歩く。自分の中ではそう決めている。
山県の山間部は、すぐに暗くなります。太陽と共に生きるという時代のことを少し考えるきっかけを与えてくれます。
年ごとに花は咲くけれど、それを見る人は年ごとに違う。
そこに花があるだけで、景色が変わって感じる、そして花をながめながら山県の四季を感じられる。そんな風景との出会いを求めて訪れる山県。
山県の大動脈、岐阜バス。観光にも生活にも欠かせない足です。
緑色のコケとかぶさる白い雪。白と深い緑のコントラストを楽しむのも冬の山県の楽しみです。