光は一瞬で川がきらめかせ、また樹々の間の木漏れ日としてやさしい色に川を包んだりしてくれます。早朝の川では周りの静けさと共に徐々に差してくる光、そして昼間真上から力強く照らしてくれる光、夕暮れとなって日が沈むことをあたりをオレンジにしながら知らせてくれる光。人々にときを知らせながら、光はここにある川をいろんな角度から照らし、そして自然の持つ美しさを最大限に引き出してくれています。
公民館は昭和レトロな存在である。山県市内にはいくつの公民館があるのか、探して歩くことも楽しく感じさせる、そんなどこか懐かしさのある存在。
夏にはバーベキューや川遊びに興じる人もいる円原川でひときわ大きな河原。そこに降り立つには、朽ちはじめた木の小橋を渡るという小さな冒険が必要です。
「伊自良連柿」は、山県・伊自良地区だけで作られる干し柿。秋の風物詩です。
自販機を見かけると、つい、足を止めてしまう。そして、今日は何を飲もうと考えている自分がいる。そんなことありませんか?
円原の伏流水に近い川辺では、夕暮れの傾いた太陽の光によって、昼間とはまた違った表情を見せてくれます。
山県の山間部は、すぐに暗くなります。太陽と共に生きるという時代のことを少し考えるきっかけを与えてくれます。
日陰と日なたのコントラストを見て、少し昔の人々の生活を想像してみます。
山県市に初のゲストハウス「ミヤマリトルバレー」が誕生。山県へ遊びに行く幅がぐっと広がります。
居心地のいい場所は、少ない。そして改めて思う。山県は数少ない居心地のいい場所だ。