光は一瞬で川がきらめかせ、また樹々の間の木漏れ日としてやさしい色に川を包んだりしてくれます。早朝の川では周りの静けさと共に徐々に差してくる光、そして昼間真上から力強く照らしてくれる光、夕暮れとなって日が沈むことをあたりをオレンジにしながら知らせてくれる光。人々にときを知らせながら、光はここにある川をいろんな角度から照らし、そして自然の持つ美しさを最大限に引き出してくれています。
山県では歩く。自分の中ではそう決めている。
日陰と日なたのコントラストを見て、少し昔の人々の生活を想像してみます。
年ごとに花は咲くけれど、それを見る人は年ごとに違う。
今は役割は終えた、旧北山小学校の廊下。昔は子供たちの笑い声に溢れていたんだと思います。
寒い冬の日。火が燃えさかる音や灯油のかすかな匂い、時折カタカタと音を出すストーブの上のヤカン。室温だけでなく人の五感をやさしくあたためる。
円原の伏流水へ向かうために、美山を訪れた際に撮影した透き通る川の写真です。
山へ行く度に、山へと続く道が、毎回違った表情を見せることに気が付きます。そんな変化を楽しむのもいいですね!
山県の山間部は、すぐに暗くなります。太陽と共に生きるという時代のことを少し考えるきっかけを与えてくれます。
春がまだ本格的に到来していない山県で、日の光をさんさんと浴びている梅の花に多くの蝶が舞っていました。
懐かしい扇風機が農家レストランで活躍中でした。さて、扇風機の羽が単色なのはなぜでしょうか?